アニマル空き地管理

空き地管理の必要性とは?

今、空き地が増えてきています。

農地だった土地に耕作する人がいなくなり、誰も手をつけなくなり放置となってしまいます。そんな状態で放置していると、草が伸び放題伸び、夏は害虫の繁殖につながり、冬は不審火の出火場所になったりする可能性があります。

空き地管理をどうしたらいいのか? というご相談をお受けする事が増えてきた中、人を投入をして空き地を管理するのではなく、何か良い管理方法はないか? 考えて生まれた方法が「アニマル空き地管理」です。

安藤不動産の空き地管理は、ヤギや羊を使ったアニマル除草。環境に優しく、人手がほとんど掛からないのでコストダウンにも繋がります。

アニマル不動産管理の特徴

ヤギや羊による空き地管理をどのように行うのか? 安心・安全性・コストカットも踏まえてご紹介致します。

1.1年間任せっきりでOK

契約期間は、その年の年末までの1年契約となります。
その間、柵と空き地管理のお知らせの掲出を行い、近所からの苦情があった場合、安藤不動産が対応します。
ヤギ・羊のいない期間も定期的に見回り、草の状況に合わせ年3回、約2週間ずつヤギや羊を連れてきて草を食べさせます。草の状況によってはヤギを増やすなどの対策をとります。

2.警備も万全

警備会社とタイアップ、防犯カメラの設置などにより、空き地に対するいたずらや犯罪抑制に努め、安全性を向上させています。

警備会社:ニコニコ警備
名古屋市守山区中志段味1836-3
愛知県公安委員会
第五四〇〇一三〇二号

3.地球に優しい

草食動物のヤギや羊が草を食べるという、単純で自然の摂理に則った除草です。
人間が草刈りをするとどうしても最後の処分は、焼却です。燃やしてしまうので温暖化の原因になるCO2が発生しますが、動物でしたらその心配はありません。
動物が逃げてしまわないよう、イノシシなどの対策に使われるしなやかで強い柵を設置、鳴き声で迷惑をかけないよう同種を2頭以上、臭いをまわりにまき散らさないよう頭数を少なめにして時間をかけて除草していきます。
SDGsなど、持続可能性が求められる現代に最適な空き地管理です。

4.人に依頼するより安い

造園会社に100坪の草刈りを依頼すると、費用が数万円かかります。それを年3回(春・夏・秋)に依頼すると、あっという間に10万円は超えてしまいます。
しかも、人件費と草の処分代が年々高くなってきています。
これまでになってきたシルバー人材が、もともと勤めていた会社に定年延長などで働き続ける為人手不足になってきています。この傾向は、当分続くともいわれています。
このヤギや羊を使ったアニマル土地管理であれば、100坪あたり年間9万円。
人がやるより2割は安くできます。

5.動物は癒やしの存在です

草食動物は人を噛むことがなく、万が一噛んだとしても牙がないので傷つけることがありません。
その安心感に加え、動物がひたすら草を食む姿は、小さなお子さんからご高齢の方までかわいく見守っていただけます。
実際、除草した場所では、たまたま近くにあった保育園の子たちが柵の外から見守ってくれたり、近くの草をあげたりと喜ばれていました。
また近所の高齢の方々も、動物を目にして様々なお話しをされていたり。心温まる光景が見られました。


よくある質問

アニマル空き地管理をご依頼する前によく聞かれるご質問をご紹介します。

 

■これまで実績はありますか?

2019年に岩倉市、一宮市でヤギ3頭、羊2頭を使って除草したことがあります。
200坪を5週間でほぼ食べ尽くしました。近所の人が毎日見に来られていたそうです。「最初は無理と思っていたけれど、最後きれいになってびっくりした」とのお声をいただきました。

 

■契約は、1年単位ですか?

毎年3月~2月までの1年契約としています。年の途中からでも2月末までの契約になります。
契約期間中は柵が設置されたままとなります。ヤギ・ヒツジがいるのは、1年のうち2週間×3回程度ですが、いない期間も月1回程度、ゴミが捨てられていないか確認に行きます。

 

■逃げ出したりしませんか?

これまで、柵を越えて逃げ出した例はありません。
柵は、ヤギやヒツジが飛び越えられる高さではありませんし、イノシシなどの害獣よけとしても使われている、意外に頑丈なものです。またよくしなって力を逃がしますので、ヒツジやヤギでは壊せません。

 

■ヤギ・ヒツジの居る期間はどのような管理ですか?

週2~3回、見に行っています。ヤギ・ヒツジがいなくなっていないか(盗まれていないか)、体調のおかしそうな動物はいないか、水や塩は十分あるか、草の減り方は等です。
毎回、担当者が写真を撮り、動物管理者に送っています。動物管理者の判断によっては、ヤギ・ヒツジを入れ替えたりします。

 

■臭い、鳴き声は大丈夫ですか?

管理実例としまして、岩倉市では、近隣に住宅が約10軒がありました。一宮市でも、近隣に住宅が5軒がありましたが、苦情などは一切ありませんでした。
むしろ空き地内に、にんじんや白菜の葉っぱなどが落ちていたことから、近所の方が餌をくれていたのだろうと思います。愛されていた証拠と思っています。

 

■空き地管理を依頼できるエリアは?

一宮市・江南市・岩倉市・北名古屋市・春日井市です。
それ以外のエリアは承れません。

 

■排泄物はどうなりますか?

排泄物は、そのまま残ります。
ただ、自然なもので時間をかけて土に還ります。周辺への臭いや環境に影響は与えません。

 

■契約できない事例はありますか?

除草剤や殺虫剤の種類によりますが、1年以内にまかれた土地はお受けできません。
お受けできるか出来ないかは、除草剤の種類によります。お申し込み前に空き地管理の提携先である「にこにこ造園」へお問い合わせください。
(にこにこ造園 052-737-0028)

また、ヤギや羊は頭数に限りがありますので、契約件数を限定しています。

 


 

SNSにて情報発信をしています

現在、Twitterにて不定期ですが、アニマル空き地管理の様子や日々の出来事を投稿しています。

よろしければ、閲覧・フォローいただけると幸いです。

Instagramは、現在は使用しておりませんが、今後使用する予定です。

 

 

◆実際に空き地管理の様子を見てみたい方へ

主に、岩倉市か一宮市内にて空き地管理をしています。どこに居るかは、twitterなどで更新していますので、直接現地に行かれて様子を見ていただく事が可能です。
また、弊社へお問い合わせいただければ、ご相談も含めて現地の様子を見る同行も可能です。

アニマル空き地管理をご希望、一度詳しい話を聞いてみたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。