今日は商工会議所に行ってきて、もの作り補助金(革新サービス)と、小規模事業者持続化補助金について説明を受けてきました。
もの作り補助金は、何年か前から、革新的な商業・サービスのために使われる設備投資に出される補助金です。
小規模事業者持続化補助金は、販路開拓の経費に出される補助金です。
安藤不動産の、お客様に合った建築業者を紹介させていただく事業のPR動画「ソラ豆家、お家を建てる」も補助金をいただいた事例のひとつ。
今年は、もの作り補助金の革新サービスという項目で、空き地管理(ヤギ・ヒツジ除草)に対する補助金をいただきたいと思っています。
考えてみると、空き地管理としてヤギを活用するというのは意外と社会性がありました。
そもそも管理できていない空き地は雑草が伸び放題、ゴミが捨てられたり、害虫の巣になったりします。冬になると枯れ草となり、不審火の元にもなりますが、管理させていただくことでこれらが防げます。
もともと安藤不動産が空き地管理をやろうとした理由は人手不足です。ふだんは草刈りを名古屋市守山区の(有)にこにこ造園に依頼しますが、人手不足で草刈りができないということが発端でした。草刈りは重労働で、シルバー人材センターでも全ての需要には応えられないと聞きます。
先日お客様の土地約100坪の草刈りをしました。かなり伸びた草を細かく折って燃えるゴミの袋に入れて捨てましたが45Lのゴミ袋で約40袋になりました。他にもビンや缶、ペットボトル、プラスチックや紙製のゴミなど・・・市のルールに則って分別して捨てましたが不燃、リサイクルペット、リサイクルプラがあわせて4袋分捨てられていました。
草を燃やすとCO2を発生させますが、ヤギやヒツジたちが食べればCO2は排出しません。とってもエコです。
ヤギがいるところは、子どもたちだけでなくお年寄りなど近所の方々の憩いの場になっています。
管理できていない空き地以上に社会問題化していて深刻なのは、管理されていない空き家。
この空き家問題を解決するヒントもつかんでいきたいと思っています。