今夜は月1で開かれている不動産業者の情報交換会がありました。

 

その中で、賃貸借契約の保証会社について。

賃貸借契約の際に”反社会的勢力”をどう見分けるかという話題があり、その中で、保証会社の審査を使うという意見がありました。

保証会社には蓄積された与信データがあり、ただその場限りの一時的な気休めではなく、当然事故(家賃の不払い)があった場合には肩代わりして家賃を支払ってくれます。そして、与信データの中には、官報に掲載された破産者の情報や金融機関のブラックリストの情報などが入っていると言われています。

 

安藤不動産は賃貸借契約を結ぶ際、必ず保証会社の審査を受けていただき、審査に通らないお客さまとは契約をしないこととしています。

反社会的勢力の排除を目的としていたわけでなく、賃料不払いのリスクをなくすためです。

ただ、反社会的勢力の排除などの副次的作用があることが分かりました。

 

今日の会合では、反社会的勢力排除の中で意外に無防備なのは、売買とも言われました。

融資を受けないで購入されると言うことは、フィルターが一つ少ないと言うこと・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です