昨日は、スモールサンの全国研修会でした。
インターネット関連の技術が発展し、勉強会がネットで完結してしまう時代です。
1年前には想像できなかったことが、実現するようになりました。
(昨日のブログで書いた「ジェンダー平等」1年後どれだけ進むのでしょうね。)
スモールサン全国研修会では、まず立教大学名誉教授の山口先生をコーディネーターに4人のパネラーから今の流れや最近の事例を教えていただきました。
その後、講演形式で4人の方の取り組みが発表されました。
最後に、懇親会として1グループ4人に分かれ、何が記憶に残ったかを話していきました。
時代の変化として、教育から学習に変わっている。(教育は、教える人→教えられる人、学習は、自分で主体的に選んで学ぶ)
自社の弱点は外部の力で補い、特化しているところをのばしていく。などの意見が出る中、
私は、価格決定権を持って営業できている方が仰った「商品の価値なんて値段の10%」
逆に言えば、商品の価値以外が90%のビジネスをされていて結果、どこにでもある商品を独自商品として売りだせている。
ということに驚きました。(この会社は、徳島県上勝町にある「株式会社いろどり」です。)
今回の研修会では、
・実体経済はデフレ傾向にあり、金融経済ではバブルになっていること。
・リアル過疎とデジタル過密という時代になり、リアルで交流できる場が必要になっていること。
・ネット上で、ものを売ることだけでなく、採用、ブランディング、副業、起業・・・様々なことができるようにな時代になった。
・才能さえもシェアリングする時代になり、プロジェクトに応じて外部人材を活かしてチームを編成していく時代になった。
その中で経営者も、毎日学ぶことが大切。スモールサンがいう3つの力(読む力、問う力、繋ぐ力)。その中でも繋ぐ力は、チーム編成する上でも極めて重要と感じました。
インターネット技術は進みましたが、途中で通信が切れてしまうこともあり。
ここは、まだ脆弱と感じることもありました。来年は更に進んだ全国研修会になる子とを期待しています。