最近、「建築資材が値上がりしている」と聞くようになりました。

 

先日、同友会の大先輩で、合板を扱っておられる方から、「木材価格が昨年に比べ跳ね上がっている。倍出しても十分な量は仕入れられない。」とうかがいました。

別の方からは、銅の相場が上がっている。銅の価格が上がると電線が上がる。

実際、鉄の価格も上がっていますし、他の資源・・・例えば、重油や金などの相場も上がっています。

・・・・・そういえば、鉄も、金も、重油も金融商品という側面がありましたね。。株価も高止まりしたままですね・・・。ということを思い出しました。

 

上がっている理由は、世界的にはアフターコロナを見据え、住宅や工場の建設が始まっているから。とも、投機によって上がっているとも言われています。

何にしろ、秋には住宅価格に跳ね返ることは間違いないように思います。

 

先日もある建築会社の営業の方がいらっしゃって、自社のサブブランドの価格が上がって、メインブランドの価格と変わらなくなってきたと話していました。

で、メインブランドの価格は?4月は据え置いた?と聞いたところ「上がりました」と白状しました。

 

ここ数年、毎年、毎期ごとのように数パーセントずつ値上がってきています。

これまでは、着工戸数が減る中で1棟あたりの利益を高めると聞いていましたが、今回は原価。

今年の秋、建築価格は、どうなっているんでしょうか。

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