先日、ハウスメーカーの営業の方とお話ししていたら、
ZEH(ゼッチ)対応の住宅が売れなくなっていると仰っていました。
ZEHは、ゼロ エネルギー ハウス(Zero Energy House)の略です。
屋根に太陽光を載せ、そのエネルギーで建物内の電力を賄ったり、
壁を厚くしたり、窓ガラスを特殊なものに代えて室内の温度に影響しないようにしたり、
場合によっては地下水を利用した熱交換システムを使ったり・・・
様々な方法で、家庭内で使用する電気ガスなどのエネルギー料金をゼロ以下にしよう!というものです。
国も補助金を出して支援していますが、
最近はこのZEHの条件を満たした建物が売れなくなっているそうです。
仕様が高付加価値になる分、最初の価格が上がってしまいます。
しかし、20年とか長い目で見ると確実に元がとれると言われています。
先日youtubeをみていたら、
これからEV自動車が普及するのに電気が足りるのか?という問題提起がありました。
コンピューターサーバーも相当電気を使うので、スーパーコンピューター1基で原子力発電所が1基必要とも聞いたことがあります。
これからどんどん電気が必要とされる時代に、電気などのエネルギーの消費が抑えられる住宅はいいと思うのですが、普及しないものですかね。