最近、ショート動画の作成を始めました。短い動画の中で、私はいつも「不動産取引を通じ地域の活性化に貢献する安藤不動産」と名乗っています。
「不動産取引を通じて地域を活性化する」。一見すると、少し大げさに聞こえるかもしれません。しかし、これこそが私たちが果たすべき重要な役割だと考えています。
使われない土地に新たな価値を
「不動産取引を通じた地域の活性化」とは、具体的にどういうことでしょうか。
それは、現在使われていない、あるいは将来的に使われなくなる可能性のある土地を、その土地を必要としている人に届け、有効活用してもらうことです。不動産業としてはごく当たり前のことですが、この当たり前の積み重ねこそが地域をより良くしていくと信じています。
例えば、空き地だった場所に新しい家が建ったり、工場や施設ができたりすれば、そこに新しい人が訪れ、新たな産業が生まれます。土地が活かされることで、その地域全体に活気が生まれます。
「市街化調整区域」の不動産販売
私が所属する愛知中小企業家同友会では、「社業を通じて社会をより良くしていく」ことを大切にしています。私にとって、その解釈が「不動産取引を通じて地域を活性化する」という理念につながっています。
そして、その理念を実践するために、私たちは大手不動産業者がほとんど手を出さない、そして他の不動産業者も敬遠しがちな「市街化調整区域の不動産販売」に積極的に取り組んでいます。
市街化調整区域の土地は、都市開発を抑制するための区域であるため、取り扱いや開発に特別な知識や手続きが求められます。しかし、これらの土地にも、必要としている人は必ずいます。
適切な知識と情熱をもって取り組めば、そこに新たな価値を見出し、地域を活性化させるきっかけをつくることができます。
これからも、私たちは不動産のプロフェッショナルとして、使われていない土地に光を当て、地域の未来に貢献していきます。