最近、普段おつきあいのあるハウスメーカーの方に誘われて、そのメーカーの新築賃貸住宅を見学させていただきました。今回見せていただいたのは、名古屋駅まで列車で15分程度の名鉄特急停車駅まで徒歩7分という立地にある6部屋(各2DK)の賃貸住宅建物です。

その中で話題になったのが「時代の過渡期」3つのポイントが話題になりました。

 

 

・これからEVは普及していくのか?
今回見せていただいた賃貸住宅には駐車場にはEVコンセントはついておらず、建物外壁に取り付けられているコンセントから長いケーブルを車まで持っていくと言う形式になっていました。そんなにEVが普及するとは思えないけれど、念のため大がかりな工事は不要で充電できる用意してあるようです。

・1家に何台の駐車場がいる?
今回見せていただいた賃貸住宅は特急停車駅まで徒歩7分。1軒あたり2台の駐車場が完備されていますが、今後カーシェアの拠点が増えてきたらこの駐車場のうち何台分かは不要になってくるだろうなぁ・・・。
そもそも、今でも2台分あれば十分という方もいるのでは?・・・そうすると収支計画に大きな影響が出てくるだろうなと感じました。

・自動運転(MAAS)が進歩した時代になったら?
自動運転が進歩した時代になると、スマホなどの操作で車が指定したところに走ってくる時代と言われています。そうすると、どうしても専用で自分の車じゃないといけないと言う人を除いて、タクシーのように車を呼ぶ時代が来るのかも知れません。

 

今回、賃貸住宅を自動車の将来と絡めて考えてみました。 EV、カーシェアリング、自動運転(MAAS)、これからの時代の変化はほぼ確実に起きると言われています。そんな中で今回のような長期にわたる大がかりな投資。「今は必用」の裏にあるゲームチェンジが怖く感じました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です