先日、20代女性2人の会話を聞いていましてビックリしたことがありました。
2人は、今年7月から活動を始めたアイドルグループ「LALA*Fiore」でデビューしたばかりの湯間まゆさんと、心咲なのさん。 2人とも結婚願望はあまりないというものの、心咲さんは「別居婚」なら考えてもいい・・・といっていました。
アイドルの発言なので結婚願望は割り引いて考えなくてはなりませんが、「別居婚」は私にとって新しい単語でした。 不動産業者にとって結婚願望がないと言うのは、これまでの価値観では家が売れない由々しき問題です。
もちろん、女性1人で自宅を購入される方もおられますが、圧倒的に多くの方は結婚して住宅を購入されます。
さて今回の「別居婚」。別居婚とは、その名の通り、婚姻関係にありながら同居をしないという夫婦生活で、結婚して夫婦にはなるけれど、一緒に暮らさないというものでした。
夫婦仲が悪いわけではありません。むしろ良好ですがお互いのことを考えて別居するというものです。 同居しないで実家に住み続けているなら、やっぱり家は買わないなぁ・・・なんて思っていましたが 心咲さんは、自分の部屋があれば同居してもいい・・・とも言っておられました。
・・・そういえば、子どもには1人一部屋の子ども部屋がありますが、夫婦には「主寝室」といって2人で一部屋だったり男性だけ書斎があったりします。女性には「家事室」と称した部屋が合ったりもしますが、完全プライベートにしているパターンってそんなに聞きません。
心咲さんのお話なら、女性にも書斎というか完全な一部屋があれば良いということになるかも知れません。
住宅がまた変わってくるなぁ。
と思う出来事でした。