先日、ある雑誌社の方が、近くにいるので・・・とお電話いただきお目にかかりました。
安藤不動産が利益を最優先しないという話をしました。 安藤不動産はヤギやヒツジを使った空地管理や、専門家とタイアップした相談会などを開いています。
もしかしたら、しっかりと力を入れれば今頃黒字になっているかもしれませんが、そうはしていません。
空地管理は、ご近所トラブルや防犯の観点などからこれから必用だろうし、相談会も、素人考えだけでやって裏目に嵌まらないよう、気軽に専門家と相談できる場というのが必用だろうと考えてやっています。
そして、必用なものは必用な人がアクセスできるようにしておけば、いずれお客様が増えてくると思っています。
今回は、遺品など家財道具の処分と蜂の巣駆除の仕事をはじめました。
どちらも私が直接するわけではありませんが、やっぱりこの地域に必用だろうと思って始めることにしました。 蜂の巣駆除は緊急性の高いサービスです。ネットで水道トラブルやパンクトラブルの記事を読みました。
トラブルが起きて、緊急に業者を呼ぼうとしてネットで検索し最上位に表示された、見た目はしっかりしてそうな業者に頼んだ所、想定外の費用がかかったという内容です。水道トラブルは、地元の業者に頼めばそこまで酷いことにはならないだろうし、出先でのパンクトラブルも、保険やクレジットカードの付帯サービスで対応できるように思います。
ただ、トラブルがあったとき、知らない業者に依頼するというのは、きっと普段そういう関係を作っていないから何だろうな。と思います。
蜂の巣駆除も金額がよく分からない仕事の1つです。
最低金額をみると、人件費だけでもこれでは足りないだろうと思いますし、当然に「~(から)」がついています。 安藤不動産の蜂の巣駆除サービスも15000円~と「~」がついた表示ですが、ぼったくれてもたかだか数万円。地域で悪い評判が流れる損失に全く見合いません。
なので、何かあったときに安藤不動産も蜂の巣駆除をやっていたな・・・と思いだしてもらえれば十分なのです。
同時に、遺品整理・動産処分の仕事もはじめました。
これから中古住宅の売却が増えてきます。これまでだったら解体更地渡しを提案する家でも中古住宅での売却を進めていきます。理由は「新築住宅の値段が上がりすぎたから。あまり劣化していない中古住宅なら流通させても問題無いから」です。
中古住宅をちゃんと診断して、その結果によって中古住宅として流通させると言うことです。 そのとき当然についてくるのが、いらなくなった家財道具の処分です。 これは安ければ良いではなく、適切に処分しているかも重要です。