親の家の将来、どう考えていますか???

少子高齢化が進み、だんだん空家が増えてきています。

 

 

(株)野村総合研究所 「2018年、2023年、2028年および2033年における日本の総住宅数・空き家数・空き家率(総住宅数に占める空き家の割合)の予測」によると、空き家率は平成25年を境に急上昇しています。

 

あるお客様が、お子様が住宅を建てることになりご相談にお越しいただきました。「このときに、ご実家の跡継ぎは決まっていますか?」とご質問をいたしました。
もし、お子様が自宅を建てられ数年後、ご両親のご自宅が空家になったときどうなさいますか?

売ることも選択値の一つです。しかしその時代が、売れない時代になっていたら・・・?管理責任はしっかりのしかかってきますが、負担が大きいです。
だったら、これから建てようとしているお子さんが一旦賃貸住宅に住まわれて、ご両親が老人ホームなどに入居なさったとき、このお子様のお住まいにされるのはいかがでしょうか?

 

もちろんお子様が、ピカピカの新築住宅に住まわれたい!というお考えがあるならそれも選択肢ですし、尊重されるべきことと思います。ただ、一度ご家族ご一族で話し合ってみてはいかがでしょうか?

 

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