今日は、中古住宅のインスペクションの報告を受けました。
インスペクションはもともと検査・調査・視察などの意味ですが、中古住宅のインスペクションは劣化や欠陥の診断をします。
平成30年の宅建業法改正により、不動産業者はお客様(売主・買主)にインスペクションをしますか?と聞くことが義務づけられました。
そして、安藤不動産は、サンヨーホームズ株式会社と提携し劣化診断と耐震診断をしていただいています。
劣化診断では、基礎部分の劣化(ひび割れ、サビ、シロアリ)、外壁の劣化、雨水の浸入、バルコニーのぐらつき、屋根の破損、瓦ずれ、水切り金物の劣化、床、壁、天井のひび割れ、欠損、傾きなどを非破壊検査でチェックします。
耐震診断では、主に設計図書を参考に構造物を確認し、コンピューターで計算し、得点を出しそれが耐震性能を備えているか調べます。
検査には限界があり、100%間違いなく完璧なものはありません。でも、専門家が調査したものとして安心感は得られます。
売却時、安心して買っていただくため、中古住宅として売却される方は特に、このインスペクションをおすすめしています。