私が所属している愛知中小企業家同友会の景況調査100回記念の記念イベントがありました。
景況調査は年4回なので、100÷4=25 25年調査し続けてきました。
そして、この景況調査を25年間「座長」を勤め続けられた、立教大学名誉教授の山口先生より平成の30年の景気についてお話しがあありました。
平成1~10年は、日本のバブル崩壊による「失われた10年」
平成11~20年は、アメリカのバブルに牽引された10年
平成21~30年は、中国の経済に牽引された10年とのことでした。
しかし中国は、経済大国から経済強国に
量的な経済大国から、質を伴った経済大国(経済強国)へ。
具体的には、部品を自国で作れるように、それらを作る機会も自国で作れるように。
そうなってくると、中国で全てが作れてしまうので日本の企業は、中国にものが売りにくくなってしまう。
しかし、独自性のある商品を扱う企業は生き残っていきます。
独自性はブラックボックスにして、他から簡単に真似ができないように。
いうはかんたん、やってみるのは厳しい。
でも、これからの時代に避けて通れない課題と思いました。
中国に商品を売っている会社、要注意です。