今日は、景況調査分析会議がありました。
年4回ある会議ですが、ここ数年毎回参加させていただいていると思います。
座長は立教大学名誉教授の山口義行先生に務めていただいています。
この会議は毎回、不動産業界・関連業界として設計士の加藤さんと私が参加しています。
加藤さんは名古屋市東区で不動産業と設計をされています。
加藤さんに不動産業界の話をしていただくと「すごく絶好調!」、私が話しをするとやや下降気味。
性格の差もあるかも知れませんが、それ以上に地域の差が大きいです。
名駅あたりはもちろん交通の便の良い地域は、活発に取引されています。
ただ加藤さんが言うのは、住宅ではなく工場やオフィスなどで、企業の内部留保が溜まってきたからと言うのがその理由との見立てです。
特に人手不足で、人材確保のためには便の良いところ、雇用しやすいところ。あるいは、省力化できるようにすることが目的とのことでした。
同じ不動産業ですが、顧客によって事業領域によってずいぶんかわるものだと感じました。