中国の「老子」という資料に「知人者智、自知者明」(他人を知る者は智なり、自ら知る者は明なり)という言葉があります。

自分のことを知るのは、他人を知る以上に難しい。と解釈しています。

実際、自分の顔を直接見ることはできません。鏡に映したり写真を撮ったりして自分の顔を知ることができます。

で、安藤不動産を鏡に映してみると・・・・私が入っている同友会は、同友会を鏡にして自社を考えることができます。

 

4月から1年間、室長という役をやらせていただいていただきますが、室って何だろう?と友人とはなしをしました。

学べる場ですよね。仲間作りの場ですよね。・・・いろいろと意見はありましたが私にとってはやっぱり「学べる場」

学べる場って何か?学べる場の咲きに仲間作りを含めると何か?自問します。

人間は質問を投げかけられると、それに答えようとし、答えを出すと正解かどうかまで興味を持ってしまう性質があるようです。

この自問は、自分の無意識に働きかけているので、思いも寄らない答えが出てくることがあります。緊張しているとこの無意識にアクセスできないのでつまらない答えになってしまいます。

 

で、安藤不動産を分解してみました。

安藤不動産の機能は、不動産の取引とアドバイス(相談)の場

不動産取引でいえば、売りたい人に対して、仲介と買取ができます。買いたい人に対しては、販売できます。

・・・もう少し分解してみたら調査し、書類作成し、経緯を管理し・・・いろいろと出てきました。もっと分解すればもっと出てくると思います。

 

売りたい人と買いたい人、貸したい人と借りたい人が決まっていて、金額も決まっていて、将来のトラブルが無いように書類を作って欲しいと言うことがあります。

その場合はちゃんと調べ、書類を作成し、経緯を管理し・・・手数料をいただきます。ただしお客様を探す仕事などはしていないので、半額で・・・。など。

 

アドバイスの場というのはこれまでまま利考えてきませんでしたが、よくやっています。

「あの土地、どうしたらいい?(活用)」とか、専門家を紹介してほしいとか。

 

こうして分けることで新しいサービスが出てくるかも知れません。

無意識にアクセスすることと、分けること。迷ったら重要と思います。

 

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