今日は、不動産業者による情報交換会がありました。
この会も会員数が徐々に減り会員数15人となりました。
ただ、この数年比較的高齢な方の退会と、若い方の入会が続き、会員数は減らしながらも若返りに向かっています。
今日の情報交換では、税金(贈与税)、競売、販売広告、瑕疵担保責任などの話題がありました。
他に特約について。
今回は、広い土地を所有している方が不動産業者(A)に売却し、それが更に別の不動産業者(B)に転売された。もともと不動産業者(A)は、建売業者として建売用地を仕入れており今回もその一環と思われていたが、理由は分からないが不動産業者(B)に転売され土地のまま売りに出された。
売りに出された価格は、最初の所有者が不動産業者(A) に売却した価格よりかなり高い価格だったので最初の売買を仲介した業者は立つ瀬が無くなってしまった。という事例から、どのようにすれば良かったか。
結論といては、不動産業者(A)に売却する際に、用途を建売住宅用地に絞る特約を付ける。元々の所有者に購入者は業として仕入れているので、この価格より高い価格で売りに出ることを説明しておくなどが上げられました。
特約はどんどん増えていきます。経済環境の変化もあり数年前には問題にならなかったことが問題になってくるようになりました。