今日は定休日なので、友人と富山へ。

昨日、同友会の佐藤代表理事のお話しで、文化を創るのは中小企業というようなことを伺いました。

お話しの中で、出張など遠くへ行ったら、どこでも食べられるものではなく、その地のものが食べたいと思う。

そのとき、大手チェーン店は、本当にその地のものは出せない。というお話しでした。

で、今回の富山

 昼食は、氷見漁港の中にある食堂です。

  おすすめの焼き魚定食と、富山湾の宝石と言われる「白エビ」の刺身を注文しました。

 その後、同行者の希望で瑞龍寺近くの和菓子屋さん「不破福寿堂」へ。そこの名物の鹿の子餅を購入しました。

 

 ついでなので、国宝「瑞龍寺」へ。瑞龍寺は以前に行ったことがあります。

 法堂は、柱が少なく・・・屋根などの構造物の重さを上手に分散させて広い空間を作っています。

 その後、井波本願寺へ。

 井波は欄間など彫刻の有名なところ。本願寺の参道には、多くの彫刻店があり職人さんが欄間を彫っていました。

 もちろん、井波本願寺の欄間なども素晴らしいものです。

昼食を食べた食堂も、その後の和菓子店も”中小企業”です。

井波の彫刻も家族経営と思います。中小企業よりさらに小さい“零細”です。

どちらも、大企業が入ってくるには小さい市場です。

中小企業が文化を担うという昨日の代表理事のお話がよく理解できた小旅行でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です