お客様とお話ししていたら別件で
相続した田舎の土地がある。というご相談を受けました。
正確には、相続していません。相続権があり、相続登記ができないままほったらかしになっている土地がある。とのことです。
今は、兄弟間での共有状態ですが今後従兄弟、はとことだんだんとややこしくなっていくことは想像に難くありません。
この問題は、兄弟間の仲の悪さもありますし、悪い表現を使えば、「ばば抜き」状態です。
この方にはめぼしい財産を残して「放棄」することをおすすめしました。
分かりやすくいえば、めぼしい財産を先に贈与で移して、亡くなったときに相続放棄するのです。
まだアイデア段階でなんとも言えませんが・・・
そういえば、先日も別のお客様からのお話しがあったときに必ず「相続放棄の手続きを」とお話ししたことを思い出しました。