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先日不動産業者の集まりで話題になったこと。
「空家マイスター」という宅建協会の資格を取って、名古屋で活動されている方。
依頼(紹介)された空家を、借りたい方に紹介し、賃貸借契約を結んで、仲介手数料をいただいて、めでたしめでたし。
と思っていたら、その仲介した空家は過去に自殺があったことが分かり、借主から損害賠償請求をされてしまいました。
空家マイスターの紹介制度は、宅建協会傘下の会社が一旦請け負うものですが、自殺や事件などの「告知事項」に該当することは言われていませんでした。
詳細は分かりませんが、仲介した業者が結局損害賠償をして和解したとのこと。
調査不足と言われればそれまでですが、先に請け負った業者が何も調べないということが分かりました。
教訓
賃貸借契約でも、告知書は取得しなければならない。